倉庫現場作業者リーダーに求められる2つの事とは

倉庫現場作業者リーダーに
求められる2つの事とは、
1:荷主や顧客に対して改善提案をする
2:サブリーダーの育成
では、ないでしょうか?

倉庫現場の現場リーダーに求めらる一般的な事を言えば、
ルールや規則を守らせる、
誤出荷をなくす、
仕事を早く終わらせる、
労災をなくす、
と言った感じではないでしようか?

もちろん、間違いではありません。

ただ、ちょっと考えてみてください。

これらはすべて、
一人ひとりが注意をし、考え、行動をするものです。

言い換えると、個人の問題なのです。

なので、
リーダーが出来る事と言えば、意識や考え方、
行動を変える為に気持ちや感情に訴えかける事だけなのです。

例えば、安全意識の高い人に対しては、
リーダーは、何もする必要はありません。

何かするとすれば、
決められた事を守る事が出来る様に環境を整備したり、
状況を改善する事なのです。

この事から、リーダーが本来、行う事は、
環境整備であり、状況改善なのです。

にも関わらず、多くの現場のリーダーは、
ルールや規則を守らせる、
誤出荷をなくす、仕事を早く終わらせる、
労災をなくす、事に右往左往しているのが現状です。

極端な事を言えば、
これらの事は、サブリーダーを作り、
その人に任せればいいだけの事なのです。

ところが、今まで働いてきた倉庫現場では、
なぜか、サブリーダーという役割りを
持った人がいませんでした。

もちろん、
メンバー数が2〜4人であれば必要ないと思います。

ただ、メンバーが5人以上であれば、
リーダー不在の場合に対応する為に必要ではないかと思うのです。

では、本来、
リーダーに求められている事とは、なんでしょうか?

端的に言ってしまうと、生産性アップ、環境改善、
荷主や顧客への改善提案ではないかと思います。

ところが、これらを行う為には、
マーケティング、時間管理、プレゼン、
フレームワークなどと言った知識やスキルが求められます。

普段行なっている倉庫現場の仕事の知識やスキルは、
生産性アップや環境改善、改善提案を考える際に
基礎知識として必要なだけなのです。

言ってみれば、
あって当たり前の知識やスキルなのです。

ところが、多くの倉庫現場リーダーは、
現場作業の知識やスキルを重要視しているのです。

その理由として、倉庫現場のリーダーは、
自分の仕事の領分を現場作業に置き、
短期的に結果を出す事しか考えていなかったり、
目の前の仕事しかみていないからです。

会社側も、
そんな事をリーダーには求めていないはずです。

もちろん、人手不足と言うこともあり、
プレイングマネージャー的な
存在になってしまっている場合も多いでしょう。

極端な事を言えば、
ほとんどの場合がそうではないかと思います。

だからと言って、
現場作業のみを頑張っても自己成長は望めません。

なぜなら、倉庫作業は、
基本的にルーティーン的な作業の為、
ある程度の経験を積めば、様々な状況を想定して、
動けるようになり、
柔軟に対応する事が出来る様になるからです。

これは、20年以上、
倉庫作業を行ってきた私の経験から言える事です。

もし、3年以上、同じ作業をしていても、
臨機応変に対応出来ないのであれば、
それは、怠慢としか言えません。

または、単純作業として捉え、何も考えず、何も学ばず、
淡々と無駄に時間を過ごしてきただけなのです。

話が逸れましたが、
倉庫作業のみの知識やスキルだけでは、
その先の成長は無いのです。

その為も、サブリーダーの育成が必要不可欠なのです。

なぜなら、
サブリーダーがいる事で、現場の事を任せる事が出来るからです。

もちろん、サブリーダーの育成に関しては、
リーダーの上司のサポートも必要となってきます。

そうでなくては、リーダーが潰れてしまいますから。

サブリーダーの存在は、
言わば、職場のナンバー2であり、リーダーの右腕なのです。

成功した企業は、多かれ少なかれ、
優秀なナンバー2の存在があります。

例えば、
本田宗一郎氏には藤沢武夫氏、
松下幸之助氏には高橋荒太郎氏、
盛田昭夫氏には井深大氏、
といったように優秀な右腕がいました。

なので、職場のリーダーにも
同じように信頼できるナンバー2としての
リーダーの右腕となる存在がいてもおかしくはありません。

もっと言ってしまえば、
リーダーが荷主や顧客に対する改善提案を作る事が出来れば、
会社側もメリットはあります。

なんといっても、
実際に商品を見て、荷物の動きを知っている
現役のリーダーが改善提案を出すのです。

これほど、説得力はないはずです。

もちろん、
荷主や顧客から質問に対しても、柔軟に即答できるのです。

これほど、心強い提案者はいないはずです。

また、今後、倉庫現場の自動化が進む事で、
人の手の介入部分が少なくなる事を考えると、
他社との差別化は、荷主や顧客に対しての

提案力になるのではないかと思うのです。

そして、荷主や顧客に対して、
改善提案が出来ると言うことは、
社内の生産性アップをする為の改善提案も
出来る事を意味しているのです。

その為にも、
リーダーには、ある程度の権限移譲を行う必要があります。

そうでなくては、
手足を縛って提案書を作れと言っているようなものです。

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