部下に仕事を教える事を面倒くささを無くす為には
いつもブログを読んでくださり
ありがとうございます。
仕事の教え方にお悩みの
経営者・中間管理職・職場のリーダーを
仕事の教え方をサポートしています
仕事の教え方コーチ 吉岡 晃です。
部下に仕事を教えることを
面倒くさく感じない方法を会話形式でお伝えします。
藤枝(部下を5人持つ某会社の課長)
「最近、仕事が増えてきたんですが、
部下に仕事を任せる事がなかなか出来ないんですよ。」
私
「なぜですか?
部下に仕事を任せればいいんじゃないですか?」
藤枝
「本当は、そうなんですけどね。
ただ、自分でやったほうが早いし、
ちゃんと仕事が出来ているか心配なんで、
なかなか任せられないんですよね。
そういう人って多いですよね。」
私
「やっぱり、自分でやったほうが早いですからね。」
藤枝
「そうなんですよね。
でも、それじゃあ、自分で仕事を抱え込んでしまって、
駄目だって分かっているんですよ。
本当は、新しい事にチャレンジしたり、
新しい事を学ぶ為の時間がほしんですけどね。」
私
「では、部下に仕事をしっかりと教えて、
仕事を振ってしまいましょう!」
藤枝
「そう言われても、なかなか出来ないんですよ。」
私
「そんな藤枝さんに質問です。
部下に仕事を教え、部下を成長させると
あなたの仕事はどのように変わりますか?
藤枝
「部下に仕事を教えて、成長させると、
私は精神的にも、仕事的にも楽になりますね。
そして、部下に仕事を任せる事で、
私の仕事の量も減って、時間に余裕が出来ますね。」
私
「そうですよね。
部下に仕事を教える事を面倒くさがっていたら、
今言った事は実現できますか?」
藤枝
「いや〜、無理ですね。」
私
「だったら、部下に仕事を教えて、
仕事を任せられるぐらいまで成長させましょう!」
藤枝
「そう言われても、ついつい自分で仕事を抱え込んでしまうんですよね。」
私
「それは、部下に仕事を任せたあとの自分の姿を
イメージ出来ていないからですよ。
イメージが出来ていないし、
部下を成長させる事による自分が得られるメリットが
明確になっていないからです。
自分の仕事の時間を使って、仕事を教えるのですから、
自分に対してメリットがないと教えようという気持ちが
湧かないと思うのです。」

Trending
藤枝
「確かに。
会社の立場上、部下に仕事を教えなくてはと思っているので、
なかなか自分から進んで教えいうという気持ちが湧きませんね。」
私
「では、自分にメリットがたくさんあると分かると、どうですか?」
藤枝
「仕事を教えたいですね。」
私
「そうでしょう。
自分に対するメリットが明確になればなるほど、
仕事を教えることに対してモチベーションを
保つことができると思うのです。」
藤枝
「そうですね。
まずは、仕事を教える事に対する自分のメリットを考えてみます。」
私
「考える時のアドバイスを1つしておきますね。」
藤枝「ありがとうございます。」
私
「メリットを考えるときは、紙やタブレットなどに書き出す事が大切です。
書き出す事で、目で確認も出来ますし、整理もしやすいんですよね。
それに、メリットのメリット出しと言われることがしやすいんですよ。」
藤枝「メリットのメリット出し?」
私
「1つのメリットに繋がる他のメリットを考えていく事です。
簡単な例をいうと、健康の為にダイエットをします。
そうすると、健康になるだけでなく、スタイルも良くなるし、
欲しい服を着れるようになりますし、第一印象も良くなって、
もしかしたら、モテるかもしれません。
もう1つ例を挙げると、仕事のために車の免許を取ったとします。
そうすると、仕事に活かせるだけでなく、自家用車があれば、
いろいろな所にも行けますし、
景色に良い場所行って気分転換をする事も出来ると思うんです。
こう考えていくと、メリットを増やしていけるんです。」
藤枝
「なるほど。メリットのメリット出しですか。
それなら、メリットを増やしやすいですね。
ありがとうございます。」
どうだったでしょうか?
部下に仕事を教えるのは、大変ですけど、
教えるとどうなるかを自分のメリットに置き換えると、
教えることは自分の為と思えて、
会社からのやらされ感が薄れると思います。
アクティーズ・ジャパン
仕事の教え方コーチ 吉岡 晃
携帯番号:080-4306-4170
You Tube:https://www.youtube.com/user/akutsj
Facebook:http://facebook.com/akira.yoshioka
セッションに関する
お問い合わせもお待ちしております。
お気軽にしてくださいね。
お問い合わせフォームはこちら