“イソップ童話「ガチョウと金の卵」 から考える成果の出し方 (後編)”

 


 
 “イソップ童話「ガチョウと金の卵」から考える成果の出し方  (前編)”では、

金の卵を生み落とすガチョウの健康維持と継続的な成長が大切だとお伝えしました。

 

後編では、成果を出し続ける為に必要な事をお伝えします。

 

結論から言ってしまうと結果を出し続けるためには、鍛えて成長し続ける為に行動をする事です。

 

 

は、毎日、同じ事の繰り返しのルーティンワークを行っていても、
会社は、成長・安定を得られてきました。

 

 
それが、今の時代では、同じ事をしていては、
会社の成長は鈍化し、停滞し、倒産を招いてしまいます。
 
 
私が15年以上前に勤めていた紙袋のメーカーは、
2代目の社長の時代で、同業他社に吸収合併され、今では名前だけ残っている状態です。
 
 
その会社のお客様は、ベントマン・浜乙女・名鉄パレなど、
誰もが知っていた会社へ紙袋を納品していたにも関わらず、
同じような商品を作って、バリエーションを増やしただけで、新しいことに何も挑戦しませんでした。
 
 
営業の仕事と言えば、
毎日、お客さまに注文を聞きに行くだけのルーティンワークを行っていただけです。
 
 
そして、売り上げを立てる為に売り上げ伝票だけを切り、
商品は、お客さまに納品するにではなく、自社倉庫に保管していました。
 
 
これが意味することは、既に売れている商品が自社倉庫に増え続け、維持管理費が増えるという事です。
 
 
商品を管理する事で、利益を得る事はありません。
 
 
なぜなら、お客さまに無理を言って、
注文をしてもらっているので、商品の維持管理費を貰えていないからです。
 
 
 
言い方を換えれば、1つの場所からお金を借りて、
それを返す為に他の場所でさらに利子分も含めたお金を借りてしまう事で、
雪だるま式に借金が増えていくという負のスパイラルに陥ってしまうのです。
 
 
 
紙袋という金の卵(成果)は、生み続けているけど、
紙袋の価値が下がってしまっている事に気づいてはいたけど、
価値を上げる手段を考える事が出来なかったのです。
 
 
 
なぜ、価値を上げる事が出来なかったのか?
 
 
 
その答えは、簡単です。
金の卵を生むガチョウを成長させる事をしなかったからです。
 
 
 
健康維持は、言い換えれば現状維持なのです。
もちろん、それが悪い事ではありません。
同じ成果を出したいのであれば、それで十分です。
 
 
 
ただ、今より良い結果を出したいのであれば、
現状維持ではダメなのです。
 
 
 
簡単な例で言えば、プロスポーツ選手ではないでしょうか。
 
 
プロスポーツ選手は鍛え続けています。
そうしないと、自己記録を更新する事が出来ないからです。
 
 
仕事も同じで、常に新しい価値を創造し、提供し続けることを求められます。
 
 
そうしないと、新しいお客様には見てもらえません。
 
 
 
老舗と言われている会社も、生き残る為に老舗として守り続けるモノに
新しい価値を加えて、成長をし続けているのです。
 
 
極端な例で言えば別の分野の商品を開発した富士フイルムがあります。
 
 
富士フイルムと言えば、カメラのフィルムメーカーとして有名でした。
 
 
ところが、デジカメの普及で、フィルム業界は衰退してしまいました。
 
 
そんな状況の中、富士フイルムは、
新しい活路を見出す為に、それまでの技術を活かして、化粧品・医療分野へ進出したのです。
 
 
もし、フィルム業界に固執していたら?
新しい分野に活路を見出していなかったら?
どうなっていた事でしょうか?
 
 
 
成長とは、新しい武器を創造し、世の中に具現化させる事を意味します。
 
 
 
それでは、新しい武器を創造し、
世の中に具現化させる為には、何が必要でしょうか?
 
 
 
答えは簡単です。
 
 
今あるものを鍛えるための目的と目標を作り、行動をする事です。
 
 
成長とは、行動が生み出す結果なのです。
 
 
 
そして、行動を持続させる為に必要な事が、目的と目標なのです。
 
 
目的は、行動を持続させる為のやる気の源でありです。
 
 
目標は、行動を持続させる為に短期的な達成感を感じさせるものです。
 
 
成長をする為の大切なポイントは、目標を難しくしない事です。
 
 
目標を難しくしてしまうと達成感を感じる事が出来ずに
自分はダメな人間だと思い込んでしまい、行動を持続させる事が出来なくなってしまいます。
 
 
 

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