誤出荷ゼロを達成する為には、業務の◯◯◯が必要です (中編)

仕事を教える指導者に期待ができない以上、
自分で考えて、失敗をしながらでも、
仕事を覚えていくしかありません。

私にはこんな経験があります。
それは、以前働いていた薬品メーカーの倉庫の現場でした。

その倉庫では、
自動倉庫で商品管理や梱包材の管理を行っていました。

自動倉庫から商品を出す時は、
パソコンやハンディカムを使っていました。

また、
ハンディーカムの操作も覚えることが多く、
すぐには覚えることができませんでした。

なので、
なかなか仕事は覚えられず、
仕事を教えていた人からは、
出来ない奴、ダメな奴と言う
レッテルを貼られ見放されました。

そうなってくると、
まともに話もしてくれません。

朝の挨拶をしても、
挨拶が返ってきません。

そんな状況であっても、
仕事を行わなくてはなりません。

幸いなことに、
作業マニュアルがある程度、
しっかりしていたので、
自力で仕事を覚えることができました。

ただ、この職場も状況に合わせて
マニュアル変更がされていなかったので、
ところどころ、違う場合がありました。

作業マニュアルは、
写真付きで丁寧に作られていましたが、
10ページ近くあったので、
見て覚えるには大変な面もありました。

また、作業に関する注意点などは
全く教えてもらっていなかったので、
作業をしながら自分なりの注意点を
書き出していきました。

そして、
作業マニュアルをフローチャート化(下記の図)をして、
そこに注意点を書き込む事で、
作業の流れを一目でわかるようにしました。

その結果、
仕事の流れや注意点が
覚えやすくなりミスが
9割以上無くなりました。

この職場の場合は、
基本となる作業マニュアルがある程度しっかりしていたので、
簡単にフローチャート化することができました。

ただ、普通の倉庫では、
作業マニュアルと言うものは
存在しないことが多いのが実情です。

では、どうするべきか?

後編に続く


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