倉庫現場作業者は、なぜ、学ばないのか?
倉庫現場作業者は、なぜ、学ばないのか?
それは、多くの物流会社の経営者、
中間管理職の悩みの種ではないかと思います。
とくに中小の物流倉庫の作業者は、
その日の作業(入出荷)さえ、
終われば作業は終わりと思い込んでいるフシががあります。
それは、アルバイトやパートの考えであって、
正社員の作業者の考えでありません。
その事をしっかりと教育する必要があると思います。
物流には、
多かれ少なかれ繁忙期・閑散期があり、その繰り返し。
ただ、同じことを繰り返していては、
進歩も成長も業務改革も出来ません。
閑散期こそ、重要なポイントであり、
閑散期の活用次第で、繁忙期の状況を変える事が出来ます。
言ってみれば、
中長期的視点を持って、戦略を練るのが閑散期。
ところが、
多くの現場では、閑散期は、
早く帰れる時期と思い込んでいる
正社員の作業者がなんと多いことか。
その思い込みを壊す必要があるのですが、
誰もコンフォートゾーンから出たがらない。
だから、何も変わらない。
それが、中小の物流倉庫の現状ではないかと肌で感じています。
経営者や管理職は、
現場のリーダーに対して指定の期限にまで、
中長期的計画を提出するように指示をするぐらいの思い切った
行動をする必要があるのではないかと思います。
もちろん、
計画は作っただけでは意味がないので実行させる必要もあります。
その際は、サポートをしっかりと行う必要があります。