出会い・流れゆく

出会いには、いろいろ出会いがある。

目次

精神的に支えてくれる最愛の人との出会い、ソウルメイトとの出会い、お互いを信頼し合い高めあう親友との出会い、切磋琢磨しお互いを磨くライバルとの出会い、人生の師として仰ぐ人との出会い、人生の意味に気づくきっかけを与えてくれた人との出会いなど、数え上げたら切りがないくらい無限の出会いが、自分でも気がつかないうちに訪れては消え、また、訪れている。

本田技研工業の創業時を支えた人達は、ほとんどが中途採用者。

当時、すでに有名なっていたトヨタや日産を落ちて、ホンダへ入った人もいた。

二代副社長の西田通弘氏も、自営でアルミ関係の町工場を経営していたが、あえなく破綻し、職安を経てホンダへ入社。

その頃のホンダは、まだまだ、無名の会社。
東京に初めて工場を作ると言う頃であり、事務所も小さく将来の不安を感じさせるモノ。
とは言え、西田氏は、家族を養うため、食べるために選択の余地がなかったと言う。

それが、藤澤氏から
「アタシがものを頼んで、出来なかった事は一度もない。彼(西田氏)に頼めば、どんな問題も解決してくれた。」
と言われ、まさに懐刀的な存在になっていた。

創業期から展開期にかけて役員の退任劇が行われた。

 

もちろん、この脚本は、藤澤氏が書いたものだが、実際に退任交渉にあたったのは西田氏だった。

それは、西田氏の事を信頼し、その手腕を高く評価していた表れだと思う。

 

しかし、西田氏がホンダに入社していなかったら、西田氏はこれほどの評価を受け、自分では気がつかない才能を開花しただろうか?

 

宗一郎氏、藤澤氏の両名に出会い、直に指導を受けた結果だと思う。

それほど、出会いと言うモノは、影響力が大きいのではないかと思う。

自分は、出会いと言うモノは、待っていたり、与えられたりするのでは、意味がないと思う。

知っている人は知っている「引き寄せの法則」とい言われるモノは、自分が望んだモノを引き寄せると言うい事だが、それは受け身だと自分は思ってしまう。

 

それでは、有り難さや価値と言ったモノを感じないのではないかと思う。

やはり、自ら手を伸ばし、掴み取ってこそ、その価値を実感出来るモノだと思う。

だから、自分の「引き寄せの法則」の解釈は、間違っているかもしれないが、望んでいるモノは、自ら手を伸ばし、掴み取って、引き寄せる事だと思う。

 

もし、引き寄せたいモノが、今より何十倍、何百倍の努力が必要としても、本当に引き寄せいたいのであれば、その努力は苦ではなく、楽ではないかと思う。

しかも、その努力をする過程で、さまざまな出会いを引きよせ、思ってもみなかった自分と出会う事が出来かもしれない。

だからこそ、待つのではなく、自ら動く事に意味が出てくるのだと思う。

 

そして、出会いは、良くも悪くも、自分自身を変えるきっかけを与えてくれる。

色々な人と出会う事で、いろいろな価値観、考え方などに触れ、自分の幅を広くしてくれる。

 

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