2014年3月1日 / 最終更新日時 : 2015年6月21日 倉庫現場作業者専門人材育成家 吉岡 晃 blog おもてなし? 日本テレビで放送されたスペシャルドラマ「最高のおもてなし」 期待をしてみましたが、何とも拍子抜け。 このドラマを見ていると、「おもてなし」とは、情報を集めて、その中から、相手が喜びそうなことを導き出して、相手に対して営業をかけると勘違いをしてしまう。 本来、「おもてなし」とは会社の利益は無関係。 それなのに、接待の一部として、「おもてなし」という言葉を使った時点で、本質から外れてしまっている。 もし、本当に「おもてなし」を題材にするのなら、人に直に接する人達が、直感や感性、イメージ・想像力を生かして、いかに相手の心に届く言葉と行動をするかを描くべきだと思う。 このドラマの「おもてなし」は、強調されているかもしれないけど、それでも、お金をかけなくては、「おもてなし」が出来ないと勘違いしかねない。 「おもてなし」とは、お金をかけなくても出来ることをもっと強調するべきだと思う。 そして、相手の立場になって、相手の気持ちを察し、相手の心に寄り添う事こそ、大切にするべきだという事を強調するべきだった。 なぜ、「おもてなし」にマニュアルが存在しないのか。 その意味を本当に分かっていないから、表面的な事にしか焦点を当てれない脚本しか作れないのだと思う。 Tweet TweetTumblr で共有Pocketいいね:いいね 読み込み中… 関連 Related posts: 予想外の出来事だからこそ 目の前の仕事を頑張るのは、やめましょう! セミナーの参加費が高い・低いは、誰が決め、どんな基準で決めるのでしょうか? コメントを残す コメントをキャンセル