高野  登氏が広島県庁本庁で行った「管理者特別研修」の内容より

目次

高野 登氏が運営している

Facebookページ「人とホスピタリティ研究所」より

「研修テーマ:
「極める時代のホスピタリティ ~いまリーダに求められるもの~

1)リーダーは熱く哲学を語るべし。
組織の哲学が言葉を生み、行動となる。行動が習慣を生み、風土が
形成される。部下は、上司やリーダーの語る言葉に渇望している。
熱く、青臭く、永慮なく、堂々と語る姿をみせること。

2)思考回路の順番を入れ替えよ。
What?(何を?)⇒How?(どうやって?)⇒For What?(何のために?)
多くのリーダーはこの順番で伝える。この順番を変えるべき。つまり、
どんな価値を生むために⇒どんな手段で⇒何に取り組むのか、を
伝えるのがリーダーの役割。

3)現場のトリムタブを見逃すな。
組織の社風改革や業務の改善は、トップ・ダウンで始まり、ボトム
アップで完結する。現場の小さなやる気や熱意こそが、組織を
ボトムから支えるトリムタブ。リーダーはそれを見極め、評価し、
育てる感性を持つべし。

4)リーダーは誰よりも心の筋トレをすべし。
リーダーは、部下よりも心のエンジンを大きく鍛える必要がある。
エンジンが大きいほど、部下の心に寄り添い、時に褒め、時に叱り
時に励ます力を発揮できる。」

 

この内容を私なりに解釈をしてみました。

1)リーダーの哲学とは、誰の真似でもない、

そのリーダーのミッション・ステートメントに基づいて

語る必要があると思います。

リーダー自身のミッション・ステートメントに基づいているからこそ、

熱く、強い言葉が生まれるのだと思います。

その熱く強い言葉だからこそ、部下の心を動かし、

主体性を生み出すにではないかと思います。

リーダーの言葉と行動が、部下に主体性を生み出すことで、

自然と組織内が活性化して、活力が生み出されるのだと思います。

そうして、組織内が活性化することにより、

活力のある社風が生み出され、

定着して行くのではないかと思います。

2)リーダーとは、どんな役割を担うべきなのか?

リーダーとは、部下をマネージメントするのではなく、

部下を導き先導するべき存在だと思います。

言ってみれば、

部下の進むべき道を照らし出す役割りだと思います。

その為にも、リーダー自身が、

自分の進むべき道を明確にする必要があります。

自分の進むべき道とは、

会社が指し示す道とは違います。

会社が指し示す道は、

会社の経営者の経営理念であり、

経営方針が大きく影響をしています。

そうではなく、

自分の人生のミッション・ステートメント

に沿った進むべき道が必要なのだと思います。

それでは、

仕事とは無関係になってしまうのではないかと

心配になるかもしれません。

そうならない為にも、リーダーは、

会社の経営理念・経営方針と

自分のミッション・ステートメントが

同じ方向を向いているかを常に確認して、

考えていく必要があると思います。

3)リーダーには、

「鳥の目・蟻の目・魚の目」が必要だと思います。

鳥の目があるからこそ、

トップダウンで始まる組織の社風改革や業務改善の

本質的な部分を見極めることが出来るのではないかと思います。

そして、蟻の目・魚の目があるからこそ、

現場の小さな行動や意見、熱意を拾い上げることが

出来るにではないかと思います。

その拾い上げこそ、部下を評価し、

育てる事に繋がるのではないかと思います。

その為にも、

部下の行動や意見・発言、態度・感情の動きを

感じ取る感性が求められるのではないかと思います。

4)心の筋力を鍛えるためには、

何が必要か?

それは、

人生の使命であり、ミッション・ステートメント。

心の筋力を鍛える為には、

目的と目標が必要となります。

言ってみれば、

人生の使命、ミッション・ステートメントが目的になります。

スポーツで例えるなら、

ただ単にランニングをしているのと

フルマラソンを完走するという目標を

作って行うのでは、やる気がまるで違ってきます。

話を戻して、

リーダーが部下より大きなエンジンを必要なのは、

部下よりエンジンの出力や馬力が低ければ、

いざという時に、フォローすることが出来ません。

自分の事で、一杯いっぱいのリーダーに

部下のフォローが出来るでしょうか?

フォローする為には、

感性のアンテナと気働きのレーダーを

最大限活用する必要があります。

部下の事を見ていないようで、

見ているからこそ、部下の状況に合わせた

フォローが出来るのだと思います。

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