倉庫業務における現場作業のレベルを上げ、残業時間を削減する為に必要な事とは?

倉庫業務における現場作業のレベルを上げ、
残業時間を削減する為に必要な事とは?

現場作業者のレベルを上げて、
残業時間を削減してくれる改善を実践する為の
リーダーシップを発揮してくれる人財の採用です。

倉庫業務の現場作業は、
長年、単純作業、軽作業と言われ、求人を募集する際に
「未経験可、初心者可、親切に教えます」
と書かれている場合がほとんどです。

ここで、疑問に思いませんか?

なぜ、人手不足で求人を出しているのに、
未経験者、初心者を募集していいのでしょうか?

それで、
本当に残業時間削減の根本解決になるのでしょうか?

仕事に慣れてくれば、
仕事の効率はある程度は上がってはきます。

ただ、それでは、根本的な解決にはなりません。

なぜなら、未経験者、初心者をいくら集めても、
教育して、経験を積ませるには時間が必要です。

多くの倉庫現場は、人手不足だけでなく、
2024年から本格的に始まる残業時間規制を
乗り越える為に残業時間削減対策は急務です。

にも関わらず、人手不足だからといって、
未経験者や初心者を募集しているのが現実です。

言い換えれば、
管理職には、その程度の危機感しかないのです。

本気で現場作業のレベルを上げて、
残業時間の削減をしたいのであれば、
経験者を募集するはずです。

そこで問題になってくるのが、
どのような人を募集するかなのです。

経験者を募集する場合の多くは、
フォークリフトの実務経験者という場合がほとんどです。

ただ、それでは根本的な解決にはならないのです。

なぜなら、
フォークリフトの作業者を募集しているだけであり、
残業時間の削減対策を提案・実践してくれる人を
募集しているのではありません。

あくまでも、現場作業者の募集にすぎないのです。

人を採用する際、
履歴書や職務経歴書を提出してもらえるので、
相手の職歴や経験を知る事は出来ます。

それらを見れば、相手が何が出来るのか知る事が出来ます。

なので、相手の職歴や経験を考慮して、
残業時間削減の善提案をしてもらう事も可能なはずです。

にも関わらず、
現場作業者として採用しているからという理由で、
現場作業しかさせていないのです。

転職者の中には、
さまざまな現場で働いてきている事で、
いろいろな知恵を持っているはずです。

それを活かすも殺すも、管理職や現場責任者次第なのです。

なので、もしかしたら、
既に優秀な人財を採用している可能性もあるのです。

大切なのは、現場作業のレベルを上げて、
残業時間を削減してくれる改善を実践し、
リーダーシップを発揮してくれる人財の募集であり、採用なのです。

本来であれば、残業時間を削減する為の対策を考え、
実践する為のリーダーシップを発揮できる人財を
自社で育成するのが普通です。

それが出来ない以上、外部から採用するしかありません。

そこで問題になってくるのが、どうやって募集するかなのです。

正直、残業時間の削減対策が出来るレベルの高い作業者は、
転職と言うものを考えていません。

何故なら、
自分の仕事に対してプライドと責任感を持っているからです。

とは言え、
絶対に転職を考えていないとは言い切れません。

倉庫作業者のヘッドハンティングと言うものは、
聞いた事はありませんが、大手の物流会社の現場リーダーに対して
ヘッドハントをする時代の到来とも言えます。

フランス第一帝政の皇帝ナポレオン1世
ナポレオン・ボナパルトの言葉である
「1頭の羊に率いられた百頭の狼群は、1頭の狼に率いられた羊群に敗れる」
のようにリーダーのレベルによって、
作業者の行動が変わり、生産性が変わり、残業時間が変わります。

残念ながら、
その事を分かっていない管理職の方々が多い気がします。

その為、作業者一人ひとりが頑張れば、
生産性が上がり、残業時間が減ると思い込んでいます。

その為、作業全体に統一感が無く、
その日の作業を終わらせればいいと言う目的意識で、
個々が作業を行なってしまっているのです。

では、現場作業者のレベルを上げ、
残業時間の削減をしてくれる人には、
何を求める必要があるのでしょうか?

その事を分かっていない限り、望む人財を採用する事は出来ません。

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