決める事により、考えるべき事
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物流会社として、すべての荷物を扱おうとすると、
膨大な施設が必要となります。
なので、扱う荷物を決める必要があります。
そして、扱う荷物が決まる事で、
やるべき事、出来る事、学ぶ事、指導する事
が決まってきます。
1.なぜ、自社は、その荷物を扱う事を決めたのか?
2.その荷物を扱う事のメリットは?
3.その荷物を扱う事で、自社の将来性はどうなのか?
4.その荷物を効率的に扱う人的リソースは揃っているか?
5.その荷物を扱う為に現場作業者が身に付けるべき知識、スキルは?
6.荷物を扱う事で、顧客に対して、どのように貢献出来ているか?
7.顧客の事を理解し、顧客の立場に立って、
顧客に対して有益な提案が出来ているか?
従業員に対して、
なぜ、今の仕事をしているのか?を考えさせ、
自分だけの答えを出させる必要があります。
その答えこそ、
自発的行動のエネルギーになり、やりがいへ繋がります。
働き方改革を行う上で、
働く人、一人ひとりに対してやりがいを見える化、
自覚をさせる事が重要です。
とくにルーティーン作業が多い単純作業と言われる
物流の現場においては、モチベーションの違いに現れます。
藤沢武夫氏の言葉である
「一歩先を語り、二歩先を照らし、三歩先を見つめる」
から考える事。
目の前の顧客を満足させながら、
将来の道筋を考えるのが経営者の役目は、
「荷物を扱うプロの経営者として、
目の前の荷物・顧客を大切にし、
将来性のある荷物・顧客を見定め、
自社の成長の為の荷物・顧客を考える。」
事である。
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