”を”を”に”に変える

「チャンスを逃す人活かす人」:西田通弘(著)を読んで。

 

「歴史を学ぶ」と言えば、学校で学ぶ事を思い浮かべる人が多いと思う。

ところが、゛を゛を゛に゛に変えて、「歴史に学ぶ」と言い換えると、ちょっと違った意味になる。

書店などのビジネス書コーナーには、歴史上の人物の本が置かれている。

この意味するところは、まさに「歴史に学ぶ」と言う事を指していると思う。

学校のように、歴史を学ぶのは、試験の為だったりと暗記をする事に重点を置かれる。

それに対して、歴史に学ぶと言う事は、暗記を目的とするのではなく、歴史の流れや出来事を客観的に見、そこから、何かを学び取るのが目的になる。
冷静かつ客観的に事情を見る事で、当時では見えなかった時代背景や人物の裏事情や感情を読み説く事で、いろいろな事が見えてくるのではないかと思う。

 

今と昔では、価値基準や判断基準が違っているが、相手にするのは人間と言う根底は変わっていなので、読み説いた事で、今の時代でも十分に活用できるのではないかと思う。

 

問題は、読み説く力があるかどうかではないかと思う。

暗記は、努力すれば誰にでも出来るが、物事を読み説く事は、それなりの力がいる。

一つの歴史の出来事から、10読み説く事が出来る人と、100読み説く事が出来る人では、歴史に学ぶにしても雲泥の差が出来てしまう。

 

別の見方をすれば、一つの歴史の出来事から、どれだけ気づきを得られるかではないかと思う。

気づく事が多ければ多いほど、視野が広がり、いろいろな事柄も見えてくる。

 

一つの歴史の出来事を、いろいろな視点から見る事で多くの気づきを得られ、歴史に学ぶべき事が増えるのではないかと思う。

 

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