ルールを守らせるためには、行動の〇〇〇が必要です (後編)

私の体験から言えば、
周りの人たちが、率先してルールを守る行動を
行っているという状況が必要です。

そうすることによって、
自分もやらなくてはと言う意識が生まれてきます。

実際、S社で働いてた時も、みんな行っていました。

もっと身近な例で言えば、朝の挨拶です。

朝、家で起きて、家族に朝の挨拶をする。
会社に出社をして、上司や同僚に挨拶をする。

これからは、
毎日行っていることなので自然と習慣化されています。

これからは、毎日行っていることなので、自然と習慣化されています。

例えば、
上司や同僚に朝の挨拶をしても、
挨拶をしてもらえなかったら、どうでしょうか?

しかも、毎日、毎日、毎日、挨拶をしても、
無視をされて挨拶してもらえなかった。

そうなってくると、
朝の挨拶をする必要性を感じなくなってしまいます。

必要性を感じなくなってくると、
自然と挨拶をしたくなっていきます。

もちろん、
今まで挨拶をしてもらえていなかったので
不都合さはまったくありません。

その結果、
朝の挨拶はしないと言う行動が習慣化されていきます。

このように周りの人たちの行動や態度によって、
行動の習慣化が行われるかどうかが決まってきます。

ルールを守ると言う行動の習慣化は、
なかなか身に付かないものです。

なぜなら、日常生活とは違い、
細かくルール決めされている場合が多いからです。

また、職場にはいろいろな人たちがいます。

中には、あいつは気に入らないから、
あいつのために安全ルールは守らんと言う人もいます。

これは仮定の話ではなくて、
実際に私は、
「お前のためにルールなんか守るか」と言われました。

それを聞いた時は、身の危険を感じました。

なぜなら、
お互いフォークリフトでピッキング作業を行っていたので、
大怪我をさせようと思えば、簡単に行うことができるからです。

フォークリフトとは、
先の尖ったフォークが付いているので、
簡単に人身事故を起こすことができます。

そういったいろいろな考え方や性格の人たちが働いているからこそ、
ルールを守ると言う行動が習慣化されない理由の1つなのです。

だからこそ、
ルールを守ると言う行動を習慣化させるためには、
ルールを守る人が率先して、
根気強く、忍耐強く声かけをすることで、
ルールを守るという状況を作る必要があります。


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