私の目指すもの
私が目指すもの。
それは、
中小の物流倉庫の診療所であり、町医者です。
そして、現場作業者のレベルを上げる事により、
自己治癒力が高い現場や組織を作る為のサポートです。
一般的な物流コンサルタントは、
主にサプライチェーンを対象としています。
そのため、中小の倉庫現場には、
物流コンサルタントはなかなか導入されません。
また、中小の物流倉庫の経営者においても、
こんなことで頼んでいいものか、これぐらいは、
現場作業者が出来るだろうと言う躊躇してしまう場合もあります。
その結果、問題や課題が増えていき、
解決策を考える事が出来ない、時間が無い、
人が居ないと言う状況を創り出し、八方塞がりなってしまうのです。
簡単に例えるなら、歯が少し痛いが、
まだ、我慢できるから大丈夫だろう、暇になったら治療に行こう、
我慢できなくなったら行こうと思っているうちに、
虫歯がどんどん酷くなって、結果的に、治療に時間がかかったり、
治療費用が高額になったりします。
そんな時に、誰しも思うのです。
もっと早く治療に行っておけばよかったと。
それと同じなのです。
物流現場の問題や課題も、初期のうちに対策を考え、
解決していけば、簡単に解決ができると言うことが多くあります。
それをしないことによって、
結果的に問題が大きくなり、もつれた糸のように、
どこから解決をすればいいか分からず、
なかなか解決ができないと言う状況に陥ってしまうのです。
そうなる前に、
相談できる場所や人が必要ではないかと私は考えます。
そういった相談できる場所や人と言うのは、
分かりやすく言えば、地元の診療所であり、町医者なのです。
なので私は、中小の物流倉庫の現場の問題や課題を解決するための
診療所や町医者と言う役割を担っていきたいと思います。
また、自力で問題解決ができるように
倉庫作業者のレベルを高める為の人財育成のサポートを行います。
現場の作業者のレベルを上げるという事は、
自己治癒能力を高めるのです。
そうする事によって、
物流コンサルタントに頼らない強い現場、強い組織が創られていきます。
大切なのは、他者に頼らず、自力で問題解決をする力なのです。