倉庫現場の労働力として正社員を雇うか、パートやアルバイトを雇うか? (後編)

前編のブログ記事はこちら

私が今まで働いてきた職場では、
倉庫の現場で働く正社員に対しては人材教育というもの無いに等しい状態でした。

これは、倉庫現場の仕事は、
誰にでも出来る単純作業という固定概念が根強く残っている証拠です。

その固定概念を変える事が出来ない限り、正社員の仕事レベル=現場力の向上に繋がりません。

自動倉庫の導入、WMSの導入などにより、ハード面による仕事の効率化は進んでいきました

ただし、どんなに高性能なハードであっても、扱う人間の能力によって、有効活用されない場合があります。

なぜなら、高性能なハードであればあるほど、様々な機能が付随し、状況に合わせた適切な設定を行わないと発揮することができないからです。

身近な例としてはテレビです。
グレードの高いテレビであればあるほど、画面や音声の設定を細かくすることができます。

もちろん、初めからの設定でも綺麗に見ることは出来ます。

ただ、人によっては自分好みに変えたい設定をする人もいます。
また、周りの状況によって変えたほうが見やすいと言う場合もあります。

もう少しわかりやすい例としては、最近はめっきり少なくなりました自動車のミッション車です。

オートマ車は、速度に合わせて自動的にギアを1速→2速→3速と変えてくれます。

ところがミッション車は、自分でギヤを変える必要があります。
ギアを変えないと、燃費が悪くなったり、エンジンの回転数の制限により、一定のスピード以上はでなかったりします。

まさに扱う人によって、その車の性能を最大限発揮できません。

それと同じように、どんなに素晴らしい倉庫システムを構築しても、使う人がそのシステムの内容を把握し、状況に合わせた設定を行わないと性能発揮することができません。

そのためには、仕事内容熟知し、全体の状況を把握できる人財が必要になってきます。

特に最近は人手不足です。優秀な人ほど、少しでも時給の良いところ、環境の良いところ、働きやすいところをパートやアルバイトは求めています。

同じ仕事を行うなら、当然ですよね。

なので、正社員を雇い、しっかりと仕事教育を行い、スキルを上げる必要があるのです。

パートやアルバイトは、正社員の仕事を補佐する、サポートする人材だと捉えるべきなのです。

パートやアルバイトを仕事の中心的な人材にする事は、リスクを伴い、場合によっては、仕事に支障をきたします。

以前、私が派遣社員として働いた職場では、
入社3ヶ月目の私に商品の仕分けの中心的な役割と商品の梱包材の発注を任せていました。

本来であれば、正社員で仕事の流れを把握している人が行う仕事内容でした。

しかも、人手不足なのでサポートはできないと言われたので、 梱包材が不足をしたり、仕分け間違いなども度々ありました。

しかも、仕分け作業と梱包材発注以外にも、格納作業、梱包作業も行っていました。

そのような状況が半年続くと、体重が8キロ減りました。
このままでは体を壊すと思い、約10ヵ月でその職場を辞めました。

その後、どのようになったか分かりませんが、私の担当していた4つの仕事は、結局、正社員が行うことになったと思います。

と言うよりも、初めから正社員が行うべき仕事内容だったのです。

パートやアルバイトで働いている人、一人ひとりには様々な事情があると思います。
ただし、人手不足の今の時代だからこそ、少しでも良い職場を探そうと思っている人は多いです。

であるからこそ、正社員として人を雇い、仕事教育を行い、スキルを上げて、パートやアルバイトに対して適切な指示ができる人財を育成をする必要があります。

以上の理由から、
パートやアルバイトを雇うよりも、
正社員を雇うべきだと私は考えています。

ただし、
大勢の正社員を雇うのではなく、
少数精鋭としての正社員を育成する必要があります。

パートやアルバイトと同じレベルの仕事ができない正社員なんてものは、会社にとっては人財ではなく人罪なのです。

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