なぜ、物流業界において人材教育が重要視されないのか?

物流業界において、なぜ人材育成が重要視されないのか?

それは、従業員の年齢層のバランスの悪さにあります。
物流業界は、他の業界よりも高く、年齢層が40代以上となっています。

その結果、人材育成を行っても効果が現れない。
また、受ける側としても自分の将来より、目の前の生活を重要視したい、また、キャリアアップに関しては、あまり興味が湧かない、といった多くの従業員がいるからです。

そのため、会社側としても、人材育成に費用をかけるよりも、 福利厚生に費用をかける方向性に傾いているように感じます。

ただ、会社が成長する為には、他の業界でも証明されているように人材育成は必要不可欠です。

にもかかわらず、物流業界では人材育成は、あまり重視視されていません。

では、本当に必要ないのでしょうか?

既存の従業員である40代以上の人たちに対しては、もしかしたら必要ないかもしれません。

ところが10年後、20年後、会社を背負っていく20代、30代の従業員に対しては、どうでしょう?

また、20代、30代の従業員は、自分の将来やキャリアプランは興味がないでしょうか?

20代や30代の従業員になって考えてみてください。

毎日、同じ作業、同じ業務を行い、自己成長を感じられない、達成感を感じられない、将来の自分の生活やキャリアが見えてこない、そんな状況において、その会社・業界で働き続けたいでしょうか?

私自身、倉庫現場で働いていた30代前半の時にふと考えたのです。
今のまま同じ仕事をしていて良いのだろうか、この先、自分の生活、生き方は、どうなるだろうか?

当時、働いていた物流会社は、トヨタ・デンソー・アイシンといった大手の荷主をもっていて、従業員数2000人以上、保有車両台数900台以上で、経営的にも安定していました。

それでも、なぜ、そのような疑問を持ったのか?

当時は、まだ珍しいインターネットで知り合った人たちが集まるオフ会によく参加をして、いろいろな人と知り合い、色々な仕事、働き方を知ったからです。

自分の将来に対して、不安を感じ始め、どうすればいいか悩んでた時にコーチングと言うものを知りました。

当時、コーチングは、まだまだ知られていなかったですが、「自分の人生のハンドルは自分で握る」と言うキャッチコピーに惹かれてコーチングを学び始めました。

それをきっかけに、いろいろな勉強会やセミナーに参加をしました。

そして、リッツ・カールトンホテル元日本社長である高野登さんの勉強会・セイナーに参加し、自分の人生を生きると言う大切さを学びました。

正直、高野さんから、色々と学ぶ、コーチングを学ぶまでは、自分の人生、ミッションというものは、考えたことがありませんでした。

むしろ、自分の人生やミッションという事を真剣に考えたことがある日本人の方が少ないのではないでしょうか?

物流業界で働いている多くの従業員たちは、他の業界からの転職者が多くいます。

なぜ、多いかと言えば、物流の仕事は、単純作業と言うイメージを持っている人が多いから、転職をしても、簡単に仕事に慣れる、出来ると思い込んでいるからです。(もちろん、そんな人たちばかりではないですが)

実際は、そんな事は無いのですが、毎日、同じ作業・業務の流れを行っていることにより、そういったイメージがついてしまっているのではないかと思います。

そのため、何かを学ぶと言う意識が薄れてしまっていると感じています。

では、今の若い人は、どうでしょうか?

今の時代は、転職は当たり前の時代です。

そのため、ただ給料が高い、福利厚生が充実しているだけでは、魅力不足であり、優秀な若い人にとっては、全くメリットがありません。

優秀な若い人にとっては、働くことで、自分の将来がどうなるか、自分のキャリアやスキルアップはどうなるか、そこが明確になっていないとメリットは感じません。

言ってみれば、自分の将来、人生を真剣に考え、自分と向き合っているのです。

では、今の物流業界はどうでしょうか?

従業員の年齢層が高いことにより、生活の安定(収入の安定)・福利厚生の充実に力を注いでいます。

逆にキャリアプランを考え、キャリア・スキルアップを行うための道筋は明確になっていません。

その為、20代・30代の従業員にとって、物流業界で働くことで、自分の将来がどうなるかが不明確です。

そんな業界で、優秀な若い人が働きたいと思うでしょうか?

優秀な若い人が、物流業界に興味を持ち、魅力を感じるためには、その業界で働く事による将来のプランを明確に示す必要があります。

そのためにも、人材育成は必要不可欠です。

今、物流業界に求められているのは、40代以降の従業員に対する人材育成ではないのです。

10年後、20年後の会社の将来を担い、成長させる役割となる20代、30代の従業員に対しての人材育成が必要不可欠なのです。

20代、30代の従業員に対して人材育成を行うことで、会社組織が活性化され、新しいことにチャレンジをする社風が生まれてくるでしょう。

そして、今、物流業界は、世代交代の過渡期ともえいます。

法改正により残業時間が規制され、労働時間の減少、労働人口の減少による人手不足、それを補うために省人化・自動化が求められ、デジタル化・DX導入が盛んに言われれいます。

では、40代以降の従業員に、これらの導入計画をして、効果的に活用・改善・発展させる事が出来るかと言えば、正直、無理でしょう。

さらに言えば、OpenAIのchatGPTを代表とした生成AIが、今まで以上に浸透してくれば、確実に対応出来なくなるでしょう。

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素人でもこのレベルのものは簡単に出来ていしまうのです。)

言葉が悪いですが、40代以降は、物流業界から引退へ一歩一歩、歩みを進めている世代とも言えます。

逆に20代、30代は、これから物流業界を背負っていくために歩みを進めている世代とも言えます。

なので、物流業界も、他の業界と同じ様に若い世代による世代交代が必要なのです。

そのきっかけの為にも、20代、30代の従業員に対して人材育成は必要不可欠です。


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