高野登さんの新刊「あえて、つながらない生き方」を読んでパート2
目次
- 1 高野登さんの
- 2 新刊「あえて、つながらない生き方」を読んでパート2です。
- 3 つながらない生き方と便利・不便の関係性とは、
- 4 どんなことなんでしょうか?
- 5 普通に考えると無関係と思ってしまいます。 昔なら、無関係と言ってしまうでしょう。
- 6 それが、インターネットが普及して、
- 7 簡単にコミュニケーションが取れるようになった今の時代は、
- 8 無関係とは言えなくなりました。
- 9 FacebookのようなSNSによって、
- 10 今の時代は、簡単につながることが出来る
- 11 便利な時代になりました。
- 12 便利になったことの恩恵は、
- 13 誰もが感じていると思います。
- 14 私自身、
- 15 いろいろな情報を見たり、
- 16 いろいろな人達と繋がったりすることが出来ました。
- 17 この本の著者でもある高野 登さんとは、
- 18 講演会を通して知り合いましたが、会えるのは、
- 19 年に1・2回の講演会やセミナーでした。
- 20 それがFacebookの中のコメントのやりとりによって、
- 21 つながりを深くすることが出来ました。
- 22 これほど、便利な時代はないと思います。
- 23 ただし、
- 24 便利になりすぎて、時間をかけて、
- 25 じっくりと信頼関係を築く事が
- 26 出来なくなってしまったのではないでしょうか?
- 27 繋がる=信頼関係を築けると言うことではないのです。
- 28 そして、Facebookで友達になったからと言って、
- 29 アナログ的(リアル)な友達になったというわけではないのです。
- 30 言ってみれば、気軽に繋がれるきっかけを得られただけなのです。
- 31 昔あれば、時間をかけて相手の事を知りながら 信頼関係を築いていくでしょう。
- 32 今の若者が見たら、なんと不便なことだと思うでしょう。
- 33 昔は、当たり前のことが、便利さと引き換えに 今では省かれてしまっているのです。
- 34 省かれてしまった事により、
- 35 お互いの価値観を深く知ることが
- 36 出来なくなってしまいました。
- 37 その結果、会話は出来ても、
- 38 対話が出来ない関係しか作れなくなってしまった
- 39 のではないかと思います。
- 40 会話しか出来ない友達が増えても意味がないのです。
- 41 対話が出来る友達がいてこそ、
- 42 自分の考え方に深みと幅を持たせる事が
- 43 出来るのだと思います。
- 44 だからこそ、
- 45 あえて、つながらない友達を見極める必要があると思います。
- 46 そして、
- 47 便利さが増すほどに、感性も鈍くなっていくようです。
- 48 なぜ、鈍くなってしまったのでしょうか?
- 49 便利さとは、
- 50 以前は手動で行っていたことを自動ドアや車のオートマ車のように、
- 51 なんでも自動に行ってしまいます。
- 52 良い物を、使う人が喜んだり、
- 53 楽をするものをと物が進歩してきました。
- 54 それは、技術発展のうえでは、当然だと思います。
- 55 思いますが、人間の心がその便利さに甘えきって、
- 56 不便だからこそ、鍛え、磨かれた創造力や想像する力を
- 57 鈍化させてしまったのではないかと思います。
- 58
- 59 一時期流行った言葉の「おもてなし」・「ホスピタリティ」も今では、
- 60 それほど話題にならなくなりました。
- 61 その大きな理由は、マニュアル化出来ない、
- 62 本質的な部分を教えることが出来ないなどではないかと思います。
- 63 「ホスピタリティ・おもてなし」を行う為には、感性と気働きが求められます。
- 64 その為に必要なのが、想像力と創造力なのです。
- 65 そして、人と人とのつながりを考えた場合、
- 66 ホスピタリティ・おもてなしが求められることを
- 67 忘れてはいけないのです。
- 68 パート3へ続きます。
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高野登さんの
新刊「あえて、つながらない生き方」を読んでパート2です。
つながらない生き方と便利・不便の関係性とは、
どんなことなんでしょうか?
普通に考えると無関係と思ってしまいます。
昔なら、無関係と言ってしまうでしょう。
それが、インターネットが普及して、
簡単にコミュニケーションが取れるようになった今の時代は、
無関係とは言えなくなりました。
FacebookのようなSNSによって、
今の時代は、簡単につながることが出来る
便利な時代になりました。
便利になったことの恩恵は、
誰もが感じていると思います。
私自身、
いろいろな情報を見たり、
いろいろな人達と繋がったりすることが出来ました。
この本の著者でもある高野 登さんとは、
講演会を通して知り合いましたが、会えるのは、
年に1・2回の講演会やセミナーでした。
それがFacebookの中のコメントのやりとりによって、
つながりを深くすることが出来ました。
これほど、便利な時代はないと思います。
ただし、
便利になりすぎて、時間をかけて、
じっくりと信頼関係を築く事が
出来なくなってしまったのではないでしょうか?
繋がる=信頼関係を築けると言うことではないのです。
そして、Facebookで友達になったからと言って、
アナログ的(リアル)な友達になったというわけではないのです。
言ってみれば、気軽に繋がれるきっかけを得られただけなのです。
昔あれば、時間をかけて相手の事を知りながら
信頼関係を築いていくでしょう。
今の若者が見たら、なんと不便なことだと思うでしょう。
昔は、当たり前のことが、便利さと引き換えに
今では省かれてしまっているのです。
省かれてしまった事により、
お互いの価値観を深く知ることが
出来なくなってしまいました。
その結果、会話は出来ても、
対話が出来ない関係しか作れなくなってしまった
のではないかと思います。
会話しか出来ない友達が増えても意味がないのです。
対話が出来る友達がいてこそ、
自分の考え方に深みと幅を持たせる事が
出来るのだと思います。
だからこそ、
あえて、つながらない友達を見極める必要があると思います。
そして、
便利さが増すほどに、感性も鈍くなっていくようです。
なぜ、鈍くなってしまったのでしょうか?
便利さとは、
以前は手動で行っていたことを自動ドアや車のオートマ車のように、
なんでも自動に行ってしまいます。
良い物を、使う人が喜んだり、
楽をするものをと物が進歩してきました。
それは、技術発展のうえでは、当然だと思います。
思いますが、人間の心がその便利さに甘えきって、
不便だからこそ、鍛え、磨かれた創造力や想像する力を
鈍化させてしまったのではないかと思います。
一時期流行った言葉の「おもてなし」・「ホスピタリティ」も今では、
それほど話題にならなくなりました。
その大きな理由は、マニュアル化出来ない、
本質的な部分を教えることが出来ないなどではないかと思います。
「ホスピタリティ・おもてなし」を行う為には、感性と気働きが求められます。
その為に必要なのが、想像力と創造力なのです。
そして、人と人とのつながりを考えた場合、
ホスピタリティ・おもてなしが求められることを
忘れてはいけないのです。
パート3へ続きます。
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