中小企業が成長・発展する為にする事は一つだけです
ものづくりの中小企業と言えば
大手の下請けがほとんどです。
そんな中小企業が、
大手の下請けから抜け出て、
自立するためには何が必要でしょうか？
答えは1つだけです。
社員の強みや個性を伸ばして、
それらを活かすことです。
そのために必要なのが、
社員の自発的なリーダーシップです。
そのリーダーシップを
発揮するために必要なのが、
自分だけのミッションステートメントです。
『７つの習慣 成功には原則があった！』
の著者であるスティーブン・R・コヴィー博士は、
「目的を持って始める最も簡単で
大きな効果をもたらす方法のひとつは、
ミッション・ステートメントを書くことである。
そのなかで自分はどうなりたいのか、何をしたいのか、
そして、
自分の行動の基礎となる価値観や原則を明らかにするのだ。」
と語っています。
どんなに会社が目的・目標を与えようとも
自分の中で動機付けが出来なくては、
自発的なリーダーシップを発揮することは出来ません。
その動機付けをする為に
必要となってくるのが自分の価値観です。
ミッションステートメントは、
その価値観を明確にするものなのです。
多くの会社がトップダウンにより
目的・目標を与えています。
大手企業であれば、
多彩な人材が在籍しているので、
自分のミッションステートメントを見出し
自発的なリーダーシップを発揮する人達が出てきて
会社の成長・発展に貢献するでしょう。
では、中小企業は？
多彩な人材が在籍しているでしょうか？
例えば、社員数が５０人だった場合、
何人が自分のミッションステートメントに気づき、
自発的なリーダーシップを発揮しているでしょうか？
相対的な割合の問題なのです。
数が多ければ、
自発的なリーダーシップを
発揮する人も多くなるのです。
人数が少なければ、
それなりの対応をする必要があります。
だからこそ、
会社側が自発的なリーダーシップを
発揮する為のキーとなる
ミッションステートメントに気づくための
サポートをする必要があります。
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