リーダーとして必要なこと、それは「どうあるべきか」・「なにをなすべきか」

先日のテレビドラマ「「LEADERS リーダーズ
 
トヨタ自動車の創業期の事が描かれたドラマでした。
 
二日間、前編・後編に分けての放送でした。
 
前編は、リーダーとして「どうあるべきか」
 
後編は、リーダーとして「なにをなすべきか」
 
をテーマにしていたと感じます。
 
 
前編は、夢を、ビジョン・理想を伝え、賛同する同志が集まり、
 
夢を、ビジョンを、理想を追い求め、行動し,考え、試行錯誤しながら実現していくことが描かれていました。
 
 
リーダーとして、夢、ビジョン・理想を明確にして、目的と目標を言葉にして、
 
力強く、熱心に、直接話法で愚直に伝えていく。
 
熱意が、多くの仲間に伝播することで、一人ひとりのリーダーシップが開花して、多くのサブリーダーが生まれいき、
 
サブリーダーとして、「どうあるべきか・なにをなすべきか」を考え、行動することにより、
 
リーダーは、夢、ビジョン・理想の実現化に集中できるようになっていきます。
 
まさに、
 
リーダーとして、「どうあるべきか」を言葉と行動で示している内容になっていました。
 
 
そして、後編では、リーダーとして、「なにをなすべきか」という孤独と苦渋の選択を迫られることなります。
 
 
リーダーは、孤独だと言われますが、それだけの責任を背負っているのです。
 
その責任に押しつぶされない為に必要不可欠なのが、夢・ビジョン・理想なのです。
 
 
それなくしては、責任とプレッシャーに押しつぶされてしまい、孤独には打ち勝つ選択をすることは出来ません。
 
もしかしたら、
 
今の時代の管理職の人達が、責任とプレッシャーに弱いのは、自分の夢・ビジョン・理想を持ち合わせていないからではないでしょうか。
 
ドラマでは、経営難になり、資金繰りに困り、結果的には会社の人員削減をすることになります。
 
 
この選択は、リーダーとして「なにをなすべきか」を考え抜いた答えなのです。
 
 
会社の経営者だから、このような苦渋の選択を迫られると思っているあなた!
 
それは違います。
 
誰しも、自分の人生の主人公であり、リーダーであるからには、必ず、似たような選択を迫られることがあるのです。
 
それも、夢・理想を実現しようと頑張っている人ほど、苦渋の選択を迫られる機会が多くなります。
 
 
そのことを示すかのように、このドラマの中には、いろいろな立場のリーダーとしての決断が描かれています。
 
 
苦渋の選択をしたくないから、夢・理想を持ちたくないと思っているあなた!
 
本当にそんな生活・生き方をしていいのですか!!
 
 
誰しも、安定した生活・不安のない生活をしたいと考えているでしょう。
 
 
では、その安定した生活・不安のない生活を誰かが与えてくれるのを待っているのですか?
 
 
もし、誰かが与えてくれるのであれば、あなたは、その人の人生の登場人物の一人・下僕に成り下がるのです。
 
 
人を惹きつけるリーダーとは、自分は、何のために生まれ、生きるのかを頭ではなく、心で感じ取れている人にしかなれないのです。
 
 
自分は、何のために生まれ、生きているのかを心で感じているからこそ、夢・理想をがむしゃらに追い求めることが出来るのです。
 
だからこそ、自分の心に対して「どうあるべきか・なにをなすべきか」を問いただし、自分の心に従った答えを導き出すことが出来るのです。
 
それが出来て初めて、リーダーシップが開花するのです。
 
リーダーだから、リーダーシップを発揮できるというのは間違いです。
 
自分が何のために生かされているかを心で感じとり、その為に何をするべきかを分かっている人だけが、リーダーシップを発揮をして、多くに人を惹きつけるリーダーになることが出来るのです。

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