整理整頓を後回しにするリスクを考えた事ありますか? (後編)
倉庫内に商品が溢れてしまう原因は、
倉庫内の整理整頓をしていない事により、
倉庫のキャパを把握できていないのです。
倉庫の状況を把握するために
どこにどれだけ空いているかを
見える化をする必要があるのです。
その方法として、
地味ですが整理整頓が有効なのです。
倉庫内の整理整頓を
後回しにするリスクとは、
作業効率・安全性の低下、
残業時間の延長、在庫違いの発生、
などに繋がります。
そして、
高価なシステムを導入しても
有効活用ができません。
倉庫内の整理整頓を
後回しにしないためにはどうするか?
それは、整理整頓の重要性を
認識させる必要があります。
もちろん、
多くの作業者は、
整理整頓の重要性を
認識してると言うことでしょう。
そこが問題なのです。
整理整頓の重要性を認識している=
整理整頓の優先順位が高い
とはなっていないのが現状なのです。
多くの人が、
整理整頓の重要性は認識しているが、
他の仕事が忙しくて、
後回しにしてしまっているのです。
これでは、
整理整頓の優先順位が高くなりません。
強引に高くするためには、
週に1〜2回は、
整理整頓の時間を作る必要があります。
そうすることによって、
強引ではありますが、
倉庫内の整理整頓が行われます。
とは言え、
ただ単に整理整頓を行えば
良いと言うまではありません。
作業効率、安全性、
作業のしやすさを考えて
整理整頓をする必要があります。
整理整頓は、
奥が深いのです。
「整理整頓を行う」
を習慣化するのが
第一歩です。