ルール・規則を守る為の行動を習慣化する為に必要な事、それは〇〇行動です

ルール・規則を守る為の行動を
習慣化する為に必要な事、それは団体行動です。

団体行動?
と疑問に思われる方が多いと思います。

なぜ、団体行動なのか?

例えば、会社の集まりに参加する際、
カジュアルスタイルで大丈夫と言われたので、
ノンネクストで参加をしたら、周りの人たちは、
ネクタイをしている人達ばかりだったらどうでしょうか?

周りから浮いてしまい、居心地が悪かったり、不安になりませんか?

それと同じなのです。

周りと同じ行動を行なっていないことを実感すると、不安になり、
居場所が無いと感じ、自分も周りの人たちと同じ行動をした方が
良いのではと思い始めます。

周りの人たちが、決められたルールや規則を守る行動を行なっている事で、
周りと同じ行動をしなくてはと、無意識に周りと同じ行動していくのです。

その結果、ルールや規則を守る行動を無意識に行う事に繋がります。

ここでルールや規則を守る職場で働いたときのお話をします。

私は以前、豊田自動織機のフォークリフトの部品を
管理発送する部署で働いていたことがあります。

働いていて1番驚いた事は、工場内が広い事はもちろんですが、
安全ルールがきっちりと守られているということです。

その中で1番驚いたのが、構内の横断歩道を渡るときには、
必ず、指差しをして、左右確認をしてから渡るのです。

みんな、誰も見ていなくても、必ずやっていました。

まさにこれこそ、
ルール・規則を守る行動が習慣化されていた良い例ではないでしょうか。

もちろん、誰しも、初めからできていたとは思えません。

最初のうちは、意識的に行っていたのでしょうが、
それが習慣化され、無意識に行う事が出来る様になったのでしょう。

では、どのようにしたら、行動が習慣化されたと思いますか?

私が見て感じたことですが、
周りの人たちがみんな必ず守っていることがとても重要だと思います。

周りの人たちが、ルールを守っている人にかかわらず、
自分だけが守らないと言う事は不安になります。

そのために重要なのが、
職場のリーダー又は、作業を行なっている中心的作業者が率先して
ルール・規則を守る行動を行い、
場合によっては、周りの人に注意を行う必要があります。


もちろん、なぜそのルールや規則が作られたのか、
その理由や必要性、作られた経緯をしっかりと伝えて、
相手が理解するまで伝え続ける必要があります。


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