七つの習慣 「第二の習慣:目的を持って始める」
書籍「七つの習慣」には、
「目的を持って始める最も簡単で大きな効果をもたらす方法のひとつは、
ミッション・ステートメントを書くことである。
そのなかで自分はどうなりたいのか、何をしたいのか、
そして、自分の行動の基礎となる価値観や原則を明らかにするのだ」
とあります。
自分の価値観・判断基準を知る事で、行動や発言に一貫性が生まれることは、
多くの人は、知識としては分かっているのではないかと思います。
ただ、分かっていながら、
自分の価値観・判断基準を知る事をしないので、
「自分は、どんな仕事が合っているのか?」
「この先、どうやって生きたらいいのか?」
迷ってしまうんじゃないかなと思うんです。
とは言え、知る事をしないのは当然だと思うんです。
子供の頃から、親の価値観・教育方針・周りの環境・友人達の
多くの影響を受けて、自分はこういう生き方をするんだろうな~と
何となく感じながら、選択をしてきたのではないかと思うんですよ。
だから、
自分の頃を決めるここ一番という処で、
決断力・行動力に欠けてしまうのではないかと思うのです。
私の場合、子供の頃に
「自分の事は自分で決める」という事を決めたので、
(ブログ参照「自己イメージが自分の生き方を決める」という事を信じますか?)
何となく決めることはあっても、決めた事の責任は
自分が持つという事を無意識に感じてきたので、
仕事の選択や生き方の選択に悩んだりしたことはありません!
自分の価値観・価値基準を明確にすることで、
初めて、自分らしい生き方をすることが出来るのではないかと思っています。
自分らしい生き方をする為にも、
自分の生きざまを振り返り、
自分だけの価値観・価値基準を知る必要があるのです。
自分の価値観・価値基準を知っていますか?
とくに40歳前後のサラリーマンの方々は、
昇進も出来ず、昇給も望めない立場になった時に
仕事の方向性に迷い、生き方の選択に悩むのではないかと思います。
自分一人の人生なら、いくら悩んだり、迷ったりしてもいいと思うのです。
それが、
家族を養い、子供を育てる立場であれば、生き方の決断は、
家族や子供を巻き込むという重い決断になります。
場合によっては、家族崩壊を招くこともあったりすると思うのです。
その重さに耐える為に、
自分は、どんな生き方をするかという考え方ではないかと思います。
かっこよく言えば、
強い信念が求められるのだと思います。
どうですか、
会社で、昇進も昇給も望めない、
もしかしたら、減給もあり得るとしたら。
家族共々、路頭に迷いますか?
今の時代、考え方が古いかもしれませんが、、
大黒柱となる父親が、あたふたし、迷っている姿を
家族に見せたいですか?
これから先、
確実に日本経済は、新しいステップに 入っていきます。
新しいステップに入った時に、
あなたの仕事のやり方が、必ずしも通用するとは限りません。
そんな時、あなたは、どうしますか?
自分の仕事のやり方が合わないといって、
現実から目を逸らしますか?
目を逸らしたら、状況はよくなるのでしょうか?
よくなるのではれば、みんな、目を逸らしてしまいますよね。
現実は、
それほど甘くはないことは、
40歳を過ぎれば知っていると思います。
会社の仕事や指示には、
理不尽な事がたくさんあります。
正社員だったころ、私は、会社の駒のように、職場を転々と変えられました。
その時も、自分の価値観に照らし合わせて、
その仕事を続けるかどうかを判断し、会社を辞めました。
もし、続けていたら、確実に鬱になっていたと思います。
なぜなら、
その仕事は、私が大切にしたいものを大切に出来なかったからです。
自分が、何を大切にしたいのかを知る事はとても大切です。
仕事の中に自分の大切にしたいものがあるか、考えてみたことはありますか?
仕事は、人生・生活・生き方に大きな割合を占めています。
だからこそ、仕事の中に自分の大切いしたいものがあるかが重要になってきます。
もし、
仕事の方向性・選択・転職で考えることがあったら、
今の仕事の中に自分が大切にしたいものがあるかを見つめてみてください。
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