肩をポンとドンマイ
先日、リッツ・カールトンホテルに泊まってきました。
そこでの出来事です。
朝食を食べているときに、自分たちの食べている後ろで、ウエーターがフォークを落としてしまいました。
そのウエイターは「すいません」と一言。
そして、そのそばを通り過ぎたもう1人のウエーターが。
通りすぎる時に肩をポンとたたいて行きました。
声は聞こえませんでしたけども、「どんまい」と言っている雰囲気が感じとれました。
端から見ていてとてもいい光景でした。
朝食の忙しい時間帯です。
ちょっとしたことでも、全体の流れを損なう可能性があるのは、そこで働いている人は、誰もが感じていることでしょう。
それでも、ミスは起こります。
起こるからこそ、一緒に働く人たちが、フォローし合うことで求められるのです。
ただし、マニュアルで決められたから行うのではなく、心から自主的に行うことが必要なのです。