倉庫現場で人材育成が行われない理由

倉庫の現場で人材育成が行われない最大の理由。

それは
「何を教えればいいか分からない」
なのです。

倉庫の仕事は単純作業です。
なので、見て覚えたり、
やりながら覚えることが可能です。

そのため、作業マニュアルが無い現場が多いです。
それほど、仕事を覚えるのは簡単なのです。

言ってしまえば、
パソコンやスマートフォンに
慣れている中学生や高校生でもできる仕事なのです。

アルバイトやパートは、
それで良いかもしれません。

正社員も同じレベルの仕事を行っていては困ります。

にも関わらず、
「何を教えればいいか分からない」と言う理由で、
正社員もアルバイトやパートと
同じレベルの仕事を行っているのです。

なぜ、
「何を教えればいいか分からない」のでしょうか?

そこがまさに問題なのです。

昔からの慣習とも言える「見て覚える」、
「やって覚える」という仕事の教え方が
今でも続いるのです。

そのため、
教えると言う概念は無いのです。

では、何を教えればいいのか?

それは、
倉庫の規模や作業者の人数により変わってきます。

倉庫の規模が大きくなればなるほど、
作業者の人数も増えて、
作業分担が行われていきます。

そうなってくると、
仕事を教える内容も限定的になります。

規模が大きくなればなるほど、
作業者の人数も増えて、
作業分担が行われていきます。

そうなってくると、
仕事を教える内容も限定されます。

逆に倉庫の規模が小さくなればなるほど、
作業者の人数も少なくなり、
仕事を教える内容も増えていきます。

ただ、
倉庫の規模が小さくなればなるほど、
仕事量も減っていき、
覚えることも簡単になります。

問題は、
中途半端に大きい倉庫なのです。

例えば、
4トントラックが
12台積み込みできるバースが有り、
貸し切りトラック1日平均6台積み込み、
6社の路線業者が集荷の2階建ての倉庫で、
社員の作業者が8人、
パートやアルバイトが10人だった場合。

パートやアルバイトは、
路線業者向けのピッキングが主な仕事となります。

そして、社員が検品・荷受け・棚入れ(格納)
貸し切りトラック向けピッキング・
積み込みを行います。

検品・受け入れ作業に1人、棚入れに1人、
積み込みに1人、ピッキングに5人という
担当分担になります。

一見、余裕がありそうですが、
繁忙期では、入荷と貸し切りトラックが増え、
まともに仕事が回らなくなります。

そして、
それぞれが自分の担当の仕事しか
出来ません、分かりません状態だったら
どうでしょうか?

ピッキングをしようにも、
指定の場所に商品が無く、
探し回った結果、
棚入れが間に合わず、
荷受け場に放置状態。

また、
ピッキングが間に合わず、
バタバタしているのに
荷受け場では、
パートとお喋りをしている社員が。

なんて事になりかねません。
と言うより、そう言う状況を見てきました。

なぜ、
このように状態を生むのでしょうか?

答えは、簡単です。

他の仕事に関心が無いからです。

なぜ、関心が無いかと言えば、
他の仕事をやった事がないから分からない、
自分の担当の仕事じゃない
という意識が強いからです。

言い換えると、
倉庫内の仕事全部が自分の担当という
当事者意識が薄いのです。

その為、
自分の担当以外の
仕事に対しては無関心になのです。

このことから、
社員には、
倉庫内の仕事全部を教える、
担当をさせる必要があるのです。

なので、
「何を教えればいいか分からない」とは
言っていられなくなります。

教える事は、
山のようにあります。

そこで問題になってくるのが、
「どのように教えればいいか」なのです。

倉庫現場の仕事の教え方は、
「見て覚える、やって覚える」が主流です。

なので、
作業マニュアルが無く、
仕事を教えるという概念が欠如している為、
人材育成という概念も欠如しているのです。

その結果、
「何を教えればいいかわからない」
と言う状態になっているのです。

そのため、
何を教えればいいかわからない

どのように人材育成を行いえばいいか分からない
という結論に至るのです。

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