仕事を教える為に下準備で一番重要なことを知っていますか?

若手・新人が、仕事の基本を学び、健康で無理せず成長できる 職場環境を作るサポートを行います。 無視せず、健全に目標達成をし、自己成長が出来るように 部下目線による人材育成のサポートを行います。


「仕事を教えるのが苦手だ」、「上手く教えられない」、
「仕事を教えることが面倒くさい」、
「相手が言うことを聞いてくれない」など、
仕事を教える事は本当に大変で難しいことです。

 

それでも、指導者の立場になったら、
嫌でも仕事を教えなくてはなりません。

なぜなら、
そうしなくては、仕事が回っていかないからです。


そこで仕事を教える上で、大切になってくるのが、
仕事を教える為にどのようなものを準備するかです。

段取り8割と言われるように、
段取りをしっかりとしているのと、
していないのとでは、
柔軟に対応する事が出来ません。

 

例えば、
お客様に売りたい商品を勧める場合、
あなたならどうしますか?

買ってもらう為には、
商品の特徴や良いところ、
お客様にとってのメリットなどを
端的に強調して伝えます。

そして、
お客様にとっての
デメリットや都合の悪いところも、
正直に教える人も多いでしょう。

その上で、お客様が買うかどうかに判断してもらいます。

では、それをいきなり話すことができるでしょうか?

最初は誰しも、
商品知識などはありません。

そのために商品知識を学び、
どのような人ならお客様になるかを考えます。

そして、
お客様になりそうな人に、
どのようにアプローチをしたらいいかを考え、
プレゼン資料を作ります。

では、仕事を教えるためには、
何を準備したらいいでしょうか?

思い出してください。
自分が今の仕事をやり始めたときのことを。

仕事のやり方や手順、
商品知識など全くなかった状態です。

新卒であった場合は、
社会人としての常識、
ビジネスマナーなども身に付いていません。

仕事に対する期待と不安。
きっと不安の方が大きかったのではないでしょうか?

そんな不安を少しでも解消するためには、
何が必要でしょうか?

例えば、自分の車で、
富士山までドライブをしたいとします。

最初に何を調べるでしょうか?

富士山に何回も行っているのなら、
道順は分かっているでしょうが、
初めて行く場合、道順を調べる必要があります。

行き当たりばったりで行ってしまうと、
「この道であっているか」不安になってしまいます。

また、一般道を使うか、
高速道路を使うかによっても、
道順は変わってきます。

そして、走る走行距離によっては、
適当な休憩を取る必要もあります。

そうした場合、
どこで休憩するかを考える必要があります。

道順を決め、
休憩場所を決める事で、
どのように行けば、
富士山に着けるか具体的になることで
不安が解消されます。

仕事もこれと同じです。

失敗やミスをせずに上手く行う為には、
何をどのように行えばいいかという手順を
具体化すればいいのです。

仕事の手順を具体化したのが、
作業マニュアルであり、
仕事を教える為の下準備の肝心要の部分です。

ところが、多くの職場では、
その作業マニュアルを準備していないか、
古くて使えいない場合が多々あります。

作業マニュアルが古いと
ミスや失敗をする原因にもなります。

仕事ではないのですが、
以前、長野へドライブへ行った時の事です。

カーナビの地図を更新していなかった事で、
道を間違えて、
まったく違った方向へ行ってしまい、
危うく道に迷うところでした。

当然ですよね。
無いはずの道があって、
本来、その道へ進む筈が、
カーナビには、
その道の情報が無い為に
正確なルートを示す事が出来なかったのです。

それと同じで、
作業マニュアルも常に更新しないと
間違った行動をしてしまいます。

一度、
作業マニュアルと現状の仕事の流れを
照らし合わせみませんか?



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