倉庫の仕事の目的の共有は出来ていますか?
倉庫の仕事の目的とは、なんでしょうか?
経営者や管理職の人が考えている倉庫の仕事の目的とは、
「お客様の注文通り、
品名と個数を間違えず、破損もなく、綺麗な状態で、最短でお届けする。
そして、お客様からの問い合わせ・クレームに対して、真摯に対応する。」
と言ったところでしょうか。
倉庫の仕事の目的を遂行する為の5項目は
1:商品を破損させない
2:先入先出を行う
3:在庫管理がしやすいように整理整頓をする
4:誤発送をしない
5:最短出荷
といった感じでしょうか。
では、
倉庫の現場で働いている作業者にとってはどうでしょう?
誤発送を行わないと言う事が、
最優先的に行われ、他の事がなかなか行わられません。
なぜなら、働き方改革により、
作業時間の短縮を求められているのが現状だからです。
その為、その日の出荷作業が終われば、
その日の仕事が終わりという傾向があります。
倉庫現場において倉庫の仕事の目的意識を
浸透させるためにも率先して行動をする作業者が必要です。
現場のリーダーだけでなく、
実際に作業をするパートやアルバイトにも
率先して行動する作業者が必要です。
なぜなら、実際に作業をするのは、
リーダーではなく、パートやアルバイトの方が多いのですから。