人手不足だからといって、パートやアルバイトを増やすのではなく、正社員の○が重要なのです
どこの業界も、
人手不足で困っています。
それは、倉庫の現場も同じです。
皆さんの倉庫はどうでしょう?
倉庫の仕事って、
誰にでも簡単にできる
単純作業と思われています。
なので、
誰にでも出来ると
思っている経営者が多いと思います。
もちろん、
一つ一つの作業は単純作業です。
ただし、
そこに落とし穴があるのです。
単純だから故に、
改善・改革が難しいのです。
特に、
仕事の効率を上げよう、
複数の仕事を効率よく行う、
と思った場合、
パートやアルバイトでは
改善・改革が難しいのです。
なぜなら、
仕事全体の流れを
把握をしていないからです。
仕事全体の流れを把握をしていないと、
改善・改革を行うことは出来ません。
倉庫の仕事は、すべて繋がっています。
商品の受入・検品から始まり、
倉庫内への格納、整理整頓、
ピッキング作業、梱包作業、
積み込み作業。
これら、
一連の流れは繋がっています。
そして仕事全体を把握しているのは
正社員だけなのです。
ただ、
正社員の現場の作業者も
経験が浅いと、
1つの作業にしか目に入りません。
特に
入荷、格納、出荷、積み込みを
一通り経験していないと
どうしても他の作業を意識した
行動ができません。
あなたの
会社の倉庫作業者の正社員は、
仕事全体の流れを把握して、
状況に応じて的確な指示を
行うことができますか?
倉庫作業者の正社員の質が
これから問われます。