ホスピタリティ・おもてなしは、接客業・サービス業が行うものと思い込んでいませんか?

目次

先日、ある方のコンサルティングを受けました。

その時に、
「ホスピタリティ・おもてし」を軸にしたコーチングをやっていきたいと伝えたら、

「ホスピタリティ・おもてなし」は、接客業やサービス業の経験がないと説得力に欠けると言われました。

話によると世間一般には、
”ホスピタリティ・おもてなし”=”接客業・サービス業”という認識が高く、
サービスの延長線上に「ホスピタリティ・おもてなし」があるとみられているようです。

多くの「ホスピタリティ・おもてなし」に関する本を接客業・サービス業を経験してきた人たちが書いているから、
そう思い込んでしまうのは当然でしょう。

ただし、
「ホスピタリティ・おもてなし」の本質を見据えると、違うものが見えてきます。

逆に本質的なものが見えてい人が多いから、
接客業・サービス業の経験が必要と思ってしまうのでしょう。

私は、高野 登さんの本を基本的に読んでいますが、
接客業・サービス業だけが「ホスピタリティ・おもてなし」を行う事が出来るとは一言も書いてありません。

なぜなら、
「ホスピタリティ・おもてなし」の本質的な事を書かれているからです。

もちろん、
前職がホテルマンであるので、その経験・体験から「ホスピタリティ・おもてなし」について書かれていることが多いので、
自然と接客業・サービス業が主軸になっています。

それでも、
いろいろな事例を挙げて、「ホスピタリティ・おもてなし」の本質の部分を書かれています。

問題は、本の読み手なのです。

接客業・サービス業である方なら、
自分の仕事に照らし合わせて納得する事でしょう。

ただ、
接客業・サービス業以外の方々が読んだ場合、
どのように解釈し、自分の仕事に照らし合わせることが出来るかなのです。

「ホスピタリティ・おもてなし」は、
何のために、誰に対して行うのか、そのことを分かっていれば、
どんな仕事にも生かすことが出来ます。

そして、
「ホスピタリティ・おもてなし」は、自分の自己成長にも繋がるという事を認識できるはずなのです。

HP:アクティーズ ジャパン

 


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