「現実と理想と働き方」

”人は皆それぞれ頭の中にたくさんの地図を持っている。
これらの地図は二つに大別できる。

「あるがままの状態」が記された地図（現実）、
そして「あるべき状態」が記された地図（価値観）である。

私たちは、世界をあるがままに見ているのではなく、
私たちのあるがままの世界を見ているのであり、
自分自身が条件づけされた状態で世界を見ているのである。”

書籍「完訳　７つの習慣　人格主義の回復」より

誰しも、理想と現実の狭間で、
揺れ動いているのではないでしょうか？

また、現実を直視することで、
自分の価値観を大切にする生き方・働き方を
諦めてしまっているのではないでしょうか？

現実と理想。

いったいどっちを基本軸にして、
生き方・働き方を決めればいいんでしょうね。

多くの人達は、現実を直視するあまり、
理想から目を逸らした生きることを
選択しているのではないかと思います。

もちろん、
それが悪いとは思いません。

そういう生き方・働き方の中に自分の価値観を見出せれば、
それは、それで、その人にとっては、理想の生き方・働き方に
近いものがあると私は考えます。

自分のやりたい事やるために、
夢を、理想を実現する為に起業という働き方・生き方も
また、一つの正解だと思います。

どんな生き方・働き方をするにしても、
自分の価値観を軸にする生き方・働き方をすることで
その人にとっては、理想に近づけるのではないかと思います。

とくに今の時代は、
いろいろな働き方が選択できる事により、
働き方の過渡期ともいえるのではないかと思います。

だからこそ、若い人たちは、働き方に迷った結果、
正社員という昔からの価値観に答えを
求めてしまっているのではないでしょうか？

どんな働き方・生き方をしようとも、
そこに自分の価値観という軸が無いと
結果的には、虚しさだけが残り、
主体性を発揮することは出来ないです。

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