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PDSAサイクル

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倉庫現場の 繁忙期対策を考えるために必要な事は、 PDSAサイクルを回す事です。   PDSAサイクルは、 PDCAサイクルをもとに倉庫現場の繁忙期の忙しさを少しでも緩和し、 作業効率を高める為に作ったものです。
PDSAサイクルは、 P:Plan(計画) 繁忙期の反省点を踏まえて、予想できる範囲内で、 様々な場面を想像し、 どのように作業を行うか仮説を立て行動手順を考える。 D:Do(行動) 実際に行動する。 S:See(振り返る) 繁忙期の振り返りを行い、うまくいかなかった事、 仕事が滞った事、柔軟に対応できなかった事、 イレギュラーで起こった事などを見える化する。 A:Act(改善) 振り返りで見える化された 現場の問題点や課題点に対しての対応策を考える。 から成り立っています。
倉庫現場は、常に出荷量や入荷量が変化をしています。 なので、状況に合わせて、柔軟に対応する必要があります。
そのため、PDCAサイクルを行っていては、 対応できない場合が多々ありますが、 繁忙期と閑散期を一つのサイクルと考えた場合、 PDCAサイクルの考え方を活かす事が出来ます。 もちろん、 PDCAサイクルをそのまま取り入れることは出来ないので、 少し変更したものとしてPDSAサイクルを提唱しました。
倉庫現場の作業者は、 その日の作業を終わらせれば仕事は終わり、 または、1週間単位でしか仕事を見ていない場合が多々あります。
その場合、繁忙期と閑散期は、 繋がっていない考え方になってしまいます。 これでは、 繁忙期の忙しい状態を変えることができません。
ですから、PDSAサイクルを回すことで、 繁忙期でのさまざまな課題・問題点を振り返ることで、 閑散期に対応策を考え、繁忙期に備える事が出来ます。
また、時代の流れ、その時の経済業況によって、 繁忙期の状況・内容は常に変わっていきます。 その変化に対応する為にも 閑散期に対応策を考え、実施する必要があります。
このPDSAサイクルを回すためには、 作業者のリーダー・責任者はアリタイプである必要があります。 キリギリスタイプでは、近視眼的に物事を考え、 PDSAサイクルの必要性を感じる事が出来ないからです。
作業者のアリタイプとキリギリスタイプとは、 イソップ物語「アリとキリギリス」からのネーミングです。
アリタイプの作業者は、 仕事が忙しくなる繁忙期に向けて、閑散期に色々と準備をします。 キリギリスタイプの作業者は、 仕事が忙しくなる繁忙期に向けて何もやらず、仕事が少ない閑散期は、おしゃべりを楽しみながら仕事を行います。
アリタイプ・キリギリスタイプの 作業者に関する記事はこちら
もう一つ重要なのが、 倉庫内が整理整頓されて、作業手順やルール・規則が守られる環境になっているが重要です。
繁忙期の対応策を考える為にも、 作業手順やルール・規則を守ると言う当たり前の事が当たり前に出来る環境が必要です。 作業手順やルール・規則が守る事が出来ない環境状態では、どんなに繁忙期の対応策を考えても、 足元から崩れてしまいます。
例えるなら、 土台が傾いている家に住むようなものです。
土台が傾いていては、 その上にどんなに豪華な家を作ったところで、 床が傾き、壁にはヒビが入り、扉は閉まらないなど、 さまざま不具合が出てきて、生活に困ってしまいます。 また、地震でも起きれば、土台がしっかりしている家に比べて被害が大きくなります。
それと同じように、作業手順・ルール・規則を守るという 前提条件が破られてしまっては、 どんなに繁忙期対策を行っても、根底から覆ってしまいます。 そうならない為にも、 作業手順・ルール・規則を守る為の環境作りである 整理整頓をしっかりと行っておく必要があります。
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