

自己紹介

吉岡 晃. 1971年、愛知県生まれ。
東海工業専門学校建築設備科卒業。
新卒として、建築関係に就職をするも仕事内容があわず転職。
その後、倉庫関係の仕事に転職し、
20年以上倉庫の現場でフォークリフトに乗って仕事行ってきました。
仕事内容としては、商品の受け取りから検品、倉庫内への格納、
整理整頓、ピッキング作業、出荷、積み込み作業など、
倉庫現場の仕事は一通り行ってきました。
働いてきた運送会社としては、カリツー、タカスエ、トランコムなどがあります。
これらの会社のトラックは、
愛知県の国道1号線や23号線を走っていればよく見かけると思います。
また、働いてきた大手の倉庫では、
リクシル、ファイザー製薬、トヨタ自動織機などがあります。
そういった大手の倉庫現場で働いてきたことで、いろんなことを学びました。
とくに安全意識の高さ、ルールを守る厳しさを。
また、トヨタならではのカンバン方式による
仕事のやり方などを少なからず経験してきました。
扱ってきた商品としては、
自動車部品や水洗機器、医薬品などがあります。
このような経験を活かして、
実務に特化した倉庫現場の整理整頓や仕事の効率化、
現場作業者の人材育成のサポートを行います。
倉庫作業者でありながら、
倉庫現場改善アドバイザーとして活動を始めた理由は、3つあります。
1つ目は恩送りです。
倉庫の仕事を覚えるのに多くの人に、教えられ、助けられました。
今度は、私が今までの経験や知識・知恵をもとに、
倉庫の仕事で困っている人や仕事を覚えたい人に対してサポートをして、
今まで多くの人に教え、助けられ受けた恩を返したいからと思ったからです。
2つ目は倉庫の現場で働く人達に
自分の時間を有効活用してもらいたいからです。
私は、倉庫で働いているときは、早くて20時過ぎにしか仕事は終わりませんでした。
そして、当日の仕事量は、
その日にならないと分からないので、仕事の終わる時間も分かりませんでした。
なので、
仕事が終わった後の予定を組む事が出来なかったので、
アフターファイブと言うものは全く無縁でした。
そういった経験があるからこそ、
今、倉庫で働いている人には、
少しでも仕事を早く終わらせ、自分の時間を有効に活用してもらいたいのです。
3つ目が、倉庫で働く人が安心安全に
働きやすい状況や環境を作りたいからです。
大手の資金力のある倉庫では、
自動倉庫や様々な設備を導入をして、働きやすい状況や環境を作っています。
ところが、そういった設備を導入できない倉庫では、今だに整理整頓もされず、
ほこりが溜まったり、非効率で無駄な多い作業をしている倉庫がまだまだあります。
そういった状況や環境を改善して、
働く人が健康で、安心安全に働ける行える状況や環境を作りたいのです。

理想を実現するために実務に特化した
私独自の3つのフレームワークと新人向け作業マニュアルセットを考えました。
3つのフレームワークは
1つ目がどうするメソッドです。
2つ目がGIHSAループです。
3つ目がPDSAサイクルです。
1つ目と2つ目は、
目の前で起きている状況や環境に対して行う実務に特化したフレームワークです。
そして3つ目は、イメージ的にPDCAサイクルと似ています。
これは、閑散期を活用して、
繁忙期をいかに楽に乗り越えるかを考えるフレームワークです。
新人向け作業マニュアルセットは、6項目から成り立っています。
倉庫の仕事は、
単純作業と思われているので、作業マニュアルは簡単なものしかありません。
ところが、作業する側としては、
使う、使わないは別として作業マニュアルは欲しいものです。
なぜなら、最初のうちは自信がなくて、
作業を行っているので、何か確認するものが欲しいのです。

