マニュアルが必要な理由
マニュアルこそ、仕事を教える時間を短縮させ、
新人を教育する為に必要なものなのです。
どんなにその仕事の経験があったとしても、
職場によって、少しづつ仕事のやり方や仕様が違うものです。
その為、最初は、仕事を教える必要があります。
言い換えると、職場のルールは、
どんな人であっても教える必要があるのです。
未経験であれば、尚更です。
ところが、人手不足で雇っている場合が多いので、
教える時間が無い場合が多いのが現状です。
そこで、マニュアルが活躍します。
マニュアルがある事で、
新人は、自分で調べ、学び、仕事を覚える事が出来るのです。
私の提案するマニュアルは、
転職を10回行ってきた私の経験から、新人が知りたい、
学びたいと感じる項目だけに絞っています。
マニュアルが必要な6つの理由
1.新人に対して、仕事の内容の細かい説明・指導が出来ない。
2.人手不足により、一人ひとりの仕事量が多くなり、
仕事は見て覚えろ、メモをしろ、やりながら覚えろでは、
覚えることが多く、仕事を覚えることが出来ない。
3.アルバイトやパート、
派遣社員など非正規の人達が増えたことで、仕事の分担が難しくなった。
4.単純作業でもパソコンを使うことが多くなり、
最低限のパソコン操作が求められるようになった。
5.自動化が進む事で、一つのミスが多くの仕事に影響するようになった。
6.仕事に対する理解度が低い事により、同じミス・失敗が繰り返される。
メリット
1:会社・職場においての仕事に対する考え方、接し方が分かります。
2:会社全体の仕事の流れが分かり、自分がどの部分を担当しているか分かります。
3:各仕事に関しての質問や相談を誰にするか分かります。
4:自分の担当する仕事の流れを一目で分かるようになります。
5:よくする質問の答えが分かります。
6:ミスや失敗の事例が分かります。
7:ミスや失敗をしない為に気をつける事が分かります。
8:仕事の専門用語が分かります。
マニュアル項目
前章:行動指針
1:プロセス・業務担当者
2:作業フローマニュアル
3:ミス防止チェック項目表
4:規則・ルール表
5:専門用語集
6:Q&A集
7:ヒヤリハット・事故事例集