リッツ・カールトンホテル元日本支社長 高野登氏のお話から考える人生を企てるとは?

目次

10月18日に東京で開催された
リッツ・カールトンホテル元日本支社長 高野登氏を塾長とする
「きずな百年塾」に参加をしてきました。

その時に、
高野 登さんが「人生を企てる」と言う
お話しをされました。

人生を企てるという事は
どういうことでしょうか?

人生を企てる、
言ってみれば自分の人生を
企画するということだと思います。

会社で、
働いているとついつい会社に
自分の人生を預けてしまいます。

そうすると、
自分の人生であって、
会社が軸となる人生になってしまいます。

もちろん、
自分の考えで働いている・生きている
という意識はあると思います。

ただ、
会社と言う箱庭の中でしか、
自分の人生を考えることができなくなります。

そうなってしまうと、
自然と選択肢が狭まってしまいます。

そうならないためにも、
常に広い視点を持ち、多くの人たちと出会って、
自分の世界を広げる必要があります。

また、30代後半にもなると、
仕事にも慣れて、会社の中の狭い世界に慣れ親しんでしまい、
そこから抜け出そうという気持ちが失せてしまいます。

そうなってしまうと、
自分の働き方・生き方=会社という事が
当然と思ってしまいます。

その思い込みを変えるためにも、
自分の価値観を見つめ直す必要があります。

「自分は、何のために今の仕事やっているのか?」
「今の仕事をやり続けた先に自分が何を求めているか?」
ということを考えることで自然と自分の視野が広がってきます。

そに結果、今の自分の働き方・生き方でいいのか
という疑問が浮かび上がってきます。

その疑問を基にして、
自分の人生を企画するのです。

何を企画をする時には、
方向性を示す素案となるものが
必要となってきます。

素案が出来たら、
現実や状況に合わせて、
現実性を高めるのです。

そして、
企画した内容を実現するための
目標や行動計画作るのです。

その事が人生を企てることに繋がるのです。

 

 

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