イソップ逸話「3人のレンガ職人」現代版 パート2

イソップの逸話のレンガ職人を工場のラインの作業者に変えて、
1人目のレンガ職人についてお伝えしました。
それでは、2人目の言葉を思い出してみましょう。

“「オレはね、ここで大きな壁を作っているんだよ。

これがオレの仕事でね。」

旅人は「それは大変ですね」と、いたわりの言葉をかけました。

すると、意外な言葉が返ってきました。

「なんてことはないよ。

この仕事でオレは家族を養ってるんだ。

この仕事があるから家族全員が食べていけるのだから、

大変だなんて言ったらバチが当たるよ。」”

多くの人達が、同じ思いで働いているのではないでしょうか?

とくに戦後から、日本の高度経済成長時代は、
家族のため、会社のため、
国のためと自分の人生を提供してきました。

この時代は、いろいろな意味で、
伸びしろがたくさなあり、頑張って分だけ、
評価され、報酬手にしてきました。

その結果、自分達の生活が豊かになってきました。

それでは、今の時代は、どうでしょうか?

経済は成熟経済と言われ、国がいろいろな政策を行っていても、
恩恵を受けるのは、大企業ばかり。

家族のために、一生懸命、一生懸命、
働いても、働いても、生活を維持し継続するのが精一杯。

頑張っても、頑張っても、
給料が上がらず、生活が良くならない状態。

少しでも良い生活を家族にしてもらいたいと頑張っている人は、
いつまで、その頑張りを維持できるでしょうか?

また、そんな状態で、いつまで働く気力が湧いてくるでしょうか?

働く理由として家族の為というのは、素晴らしい事だと思います。

ただし、その為の手段を一つに絞る必要はないのではないかと思います。

一度、働く手段を考えてみましょう!

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