教える相手が入社2年未満の人向けセッション


入社2年目までの人に対しての仕事の教え方実践セッションです。
  • 教わる側の立場・気持ちを察し、自信を持たせながら仕事の基礎・知識を学ばせる為の教え方を考えるセッションです。

初回セッション
教える相手に覚えてほしい仕事内容や知識、身につけてほしいスキル・資格に対する目標を作ります。


1. 教える相手に覚えてほしい仕事の業務・知識、身につけてほしいスキル・資格を書き出します。
2. 「1」で書き出した内容を基に優先順位表を作成します。
(急ぎであっても重要ではないものは、優先順位は低くします。)
3. 「1」と「2」で書き出した内容を基にして、教える相手の1年後のビジョンを書き出します。
(このビジョンを実現させるのが、このセッションの最終的な目標になります。)
4. 「3」で書き出したはビジョンを基に1年後のビジョンに辿り着く為の道筋を作成します。
5. 「2」の優先順位を基にして、3ヶ月後には、覚えてほしい仕事や知識・資格、又は、身につけてほしいスキルに対しての目標と達成する為の行動を書き出します。


2回目以降のセッション
教える相手の目標達成度合いと教え方の振り返りをします。


1. 初回セッションで作った目標達成度合いを10段階又は5段階評価します。
2. あなたから見た相手の出来ている部分と出来ていない部分を書き出します。
3. 出来ている部分を何回褒めたか、回数を書き出します。
(相手に自信を与える為に必要です。)

4. 教えている相手の立ち場・気持ちになって、なぜ、出来ていないかを具体的に書き出します。
5. 出来ないを出来るにする為の具体的なアドバイスなどを考えます。

備考

  • 1カ月以上経っても、同じ目標が達成出来ない場合は、目標を作り直します。
  • 相手の達成度合いを確認しながら、適度なプレッシャーを与えられる目標に作り直す必要があります。
  • 目標が高すぎる場合は、高いプレッシャーを与えますが、目標が低すぎると達成感を感じる事が出来ず、自信を持つ事が出来ません。
  • 仕事に関してのアドバイスは、自分の経験からではなく、教える相手の性格・スキル・知識・経験を基にして行います。
  • 自分が出来たからと言って、教えている相手も出来る・耐えられるとは限りません。

教える相手が入社3年以上の人向けセッション

教わる側の仕事に対する考え方(価値観)・性格・仕事の熟練度に合わせた教え方を作成するセッションです。

 

初回セッション

  1. 教える相手の仕事の現状を確認する為のチェク項目の作成を行います。
  2. 教える相手の仕事の正確さ・早さ(生産性の高さ)を10段階評価します。
  3. 出来ていてほしい仕事の業務・身につけていてほしい知識やスキルを書き出します。
  4. 「2」で書き出した内容に対して、10段階評価を行います。
  5. 「1」「2」で書き出した仕事の評価が正しいか、2週間(場合によっては1ヶ月間)仕事ぶりを観察します。
  6. その他、仕事を行う上で、気になる事があれば、メモをします。

 

2回目のセッション

  1. 初回セッションに従い教える相手の仕事の現状を確認後、何を教える必要があるか、何を教えなくてもいいのかを見える化します。
  2. 初回セッションで書き出した仕事の正確さ・早さ・仕事の業務・知識やスキルを再度10段階評価します。
    • の評価を見て、何を教える必要があるのか優先順位を付けます。
  3. 優先順位の1から3番目までの高い項目に対しての目標と達成期日を作ります。

 

備考

相手の仕事に対する理解度を知る為にも、相手から仕事に対してどのような質問を受け、どの様に返答をしたかをメモをします。

 

 

 

3回目以降のセッション

教わる側の立場に立って目標達成する為の教え方が出来ているかの確認する為の内容です。

  1. 相手の立場に立った教え方が出来たか10段階評価による確認します。(相手の立場に立って、どんな教え方を行ったか、具体的に思い出しながら評価を行う)
  2. 相手からの質問を真摯に聴いて、対応する事が出来たか10段階評価により確認します。(相手からどの様な質問を受け、どの様に返答をしたか、具体的に思い出しながら評価を行う。)
  3. 仕事以外の雑談的な話(コミュニケーション)を相手としているか10段階評価により確認します。(相手と、どの様な話題で会話をしたかを具体的に思い出して評価を行う。)
  4. 「1」・「2」の評価を見て、相手の立場に立って教えているかを10段階評価します。
  5. 「4」の評価を見ながら、相手の立場になって教える事が、出来ている部分と出来ていない部分を具体的に書き出します。
  6. 出来ていない部分を出来るようにするには、どうすればよいか具体的に書き出します。

 

教える相手の目標達成度合い振り返りセッション

  1. あなたから見た目標に対する達成度合いを10段階評価により確認します。(どこが出来ていて、どこが出来ていないかを具体的に思い出して評価を行う。)
  2. あなたから見た教わる側の出来ている部分と出来ていない部分を具体的に書き出します。
  3. 相手の出来ている部分を何回褒めたかの確認にします。
  4. 出来ていない事に対して、どの様な事をアドバイスや行動をする必要があるかの確認します。
  5. 目標達成したのであれば、新しい目標を作成します。
    1. 目標達成期日に間に合わない様であれば、達成期日を伸ばすか、目標の作り直しをします。

 

備考

相手の仕事に対する理解度を知る為にも、相手から仕事に対してどのような質問を受け、どの様に返答をしたかをメモをします。

気がついた事があればメモをし、セッションで振り返りをする際の参考資料として使います。

 

 

 

最後に。

仕事の教え方には、正解はありません。

何故なら、一人ひとり、人生経験・家庭環境、性格などが違うからです。

もちろん、仕事には守るべきルール・規則がある以上、仕事を教える際、外してはいけない部分はあります。

 

だからこそ、入社2年目(守の仕事領域)までの人に対しては、マニュアル(作業手順書)を活用し、仕事のルール・規則・守るべき事柄を具体的に見える化し、伝え、理解させ必要があります。

 

また、入社3年目以降(破の仕事領域)の人に対しては、ただ単に会社から与えられた仕事を行うのではなく、仕事の中にある自分の大切なものに気づかせ、離の仕事領域への道筋を描けるようにアドバイスなどを行う必要があります。